ネットでたまたまお盆に武庫川一文字でタチウオ爆釣とか書いてあるのをみつけて以来、頭の中はタチウオであった。
群れが来ていたらしく今は武庫一はタチウオでなくソーダカツオだそうだ。
カツオの釣り方などわからん。
私はやはりタッチーでありタチンガーなのだ。10月下旬になったらタチングがしたいものじゃ。
そんなことを考えながら本屋の釣り雑誌コーナーに行ってみると「IREGUI タチウオ」というそのまんまの釣り雑誌の別冊があったので即購入。
根が単純なのでいいカモだ。
めくると7月ぐらいに淡路島で釣れるみたいなことがちょろっと書いてあった。
そういやあ、いつぞやの四季の釣りでもやってたな。
よせばいいのにネットで検索してみるとたまに最近の情報がひっかかる。
洲本、津名のあたりで釣れていると。釣具屋エサピチなどはドジョウの販売開始だ。
淡路島は休日なら洲本まで高速代1600円。橋渡るだけなら1300円だ。1000円の頃に較べたら高いが・・・・
そわそわしながらテンヤを買い揃えて机の上に並べてみたりする。
さすがに奥さんも気づくわけで、行っていいよと背中を押してくれた。かたじけない。
餌代、氷代、仕掛け代、ガソリン代、高速道路、金額を考えると目眩がするがもういいや、行っちゃえ。
土曜は用事があって動けないので日曜の夕方の数時間が勝負だ。月曜日の朝は妻が仕事で車を使うので朝帰りはできない。
荷物を車に詰め込み、まずは洲本まで走る。まあ1時間で到着です。
夕マヅメより早めに着いてまるは釣具店洲本店でポイントを聞く。
当初の狙いでは足場の良い炬口漁港(洲本港の少し北)だったのだが、南の古茂江が実績が良いという。
炬口はムラがあるそうだ。
古茂江は埋立地だそうだ。初めて行く。新規開拓も良いので行ってみる。
うーん、ほとんどテトラだ。テトラのない波止場があったのでそこに陣取る。たぶん土曜なら無理だろう、炬口ならなおさらだな。
すごいイワシの群れで地元のおっちゃんはアミエビを垂らしてイワシが集まったところをタモ網ですくうという漁を行なっていた。
そしてここにいる釣り人はほとんどがイワシ狙いであり、たまにエギを投げる人がいるといったところで、タチウオを狙おうなどという人は見当たらなかった。
まあ、時間がちょっと早すぎたしな。のんびり待つことにして、練習で去年のぼろぼろに千切れかけたマナティーでワインドの練習などしてみる。
去年のし掛けのせいかワイヤーの半分ところでちぎれて飛んでいってしまって、練習終了だ。
さあ、そろそろ日が沈んできました。テンヤの出番だと準備してると、周りの人達は帰っていく。
あっというまに、独りになってしまった。
日曜の夜など平日の夜と同じだから仕方ないが、心細い。
そう、私の悪癖は「周りで釣ってる人がいないと釣れる気がしなくなりテンションが下がるということだ」
それでも孤独野中黙々とテンヤを投げた。
ちょっと浅いところでしかも根がかりする。テンヤを2個も無くしてしまった。
ここまで来ると釣れる気がまったくしない。気配を感じられん。
私が気配を感じられんのは別のタチウオの気配を直接感じられるわけではなく、周囲の釣り人が釣ってるのを見て気配を感じてるだけにすぎないのである。
つまり自信がないのである。
そして事実まったく釣れないのであった。
もう、あかん。
8時前に心が折れ、炬口へ行ってみることにした。誰かが釣っていて私に何かを入れてくれるかもしれない。何を?
炬口は浮き釣りが2人。
さみしげに浮かぶ電気ウキ。釣れてる雰囲気はまるでない。
15分ほど釣ってみたが、もう自分の心が折れていることはわかっていた・・・・
どうせ短時間勝負と思っていたので撤収だ。
私は目を赤く腫らせながらあふれる涙を吹きつつ淡路自動車道を泣きながら帰った。
ここ数日のブログなど見ると古茂江でも炬口でも都志でも釣れているので、釣れるのは間違いないです。

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