相談&雑談について 読売新聞より

結論がでない雑談、相談の意味について。
自分にも当てはまるので大事だなと思ったのでメモする。

(1)男性だって悩んでいます…男性学者・田中俊之さん

田中)まず、男性と女性の相談は「違うな」と感じました。
<中略>
という内容で、ズバリ解決策を求めている尋ね方です。「こうやったらうまくいく」などの具体的なアイデアを聞きたいんですね。それに対して女性は、「大変ですね」とか、共感を求めているように感じます。
<中略>
女性は「ああでもない、こうでもない」と盛り上がれるのに対して、男性は選択肢を示して回答を求めたり、論理的に話をまとめたりするのが上手ですよね。

<中略>
男性向けの講座を担当しています。<中略>最近は雑談のトレーニングを取り入れることがあります。結構好評なんですよ。

講座では「自己紹介」とか「悩んでいること」とか、簡単なテーマを決めて話をしてもらいます。そのときのルールは二つで、「相手の会話に割り込まない」ということと、「相手を否定しない」ということ。会社で指導的立場にあった男性などは、すぐ「そうじゃない」と否定しちゃったりして。
<中略>
また、「相談」という行動への価値観も、女性とは違うのかもしれません。他人に相談しても、問題って解決しないことのほうが多いですよね。そうすると男性は「解決しないなら意味がない」と感じてしまいがちです。

<中略>
でも、解決しなくても相談ってすごく価値があって、人に悩んでいることを伝えるうちに問題が整理されることもあるし、自分の中では何となく答えが分かっていたとしても、他人に言ってもらうことで納得できることもありますよね。何より、ちょっと弱音を吐くことで楽になれるのも大切だと思います。

<中略>
先ほどのような講座でも、ときどきお話しするのですが、例えば山登り。「この中に登山が好きな方は?」と尋ねると、たいてい数人はいらっしゃいます。その方に対して、「でも登山って、登っても必ず下りてこなきゃいけないでしょう。だったら最初から同じ場所にいればいい。何も生み出さないじゃないですか」って否定してみるんです。だけど、登山ってその“行為”そのものが“目的”ですよね。相談や雑談もそれと同じで、いったん登ってみたからこそ見える景色もあるということです。相談という行為自体の価値に気づかなければなりませんね。

<中略>
論破してはいけない

 

  • 相手の会話に割り込まない
  • 相手を否定しない
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